離婚を認めるしかない
私が絶対に離婚しない!と言い張っても、嫁の性格を考えると、嫁は私に対して「自分が100%悪いくせに!」と、一方的にキレて最悪は泥沼の別居騒動になるだろう。
そうなると子供を含め、全員が不幸になる。
仮に私が譲らず、裁判になったところでそれは手続きを踏むだけの話で、嫁の気持ちを変えてもらうことはできない。
これまでの十数年を振り返っても、嫁が怒った時には、人から説得されても考えや気持ちが変わるということは絶対になく、私が120%悪かったと全面的に認めなければ終わらない。
嫁は、自分にも少しは反省すべき点があったかな、ということを考えるような性格ではないので、
「そうは言っても、自分もこういうところは考え直すべきではないの」
とか指摘したら、さらに怒りが増すだけ。
何日も話し合いはしたものの、最終的には、嫁の言い分に合わせて、私が100%、いや120%悪かったので離婚を受け入れる、と言わなければ、収拾つかない状況であり、
このままでは泥沼別居騒動になり、今後の人間関係としても、離婚後の面会拒否など子供にとって最悪の結果になることだけは避けたい。
子供のためにも、あえてここで素直に離婚を認めて、親としての責任を果たしていくしかないと考えて、諦めの境地で離婚を認めた。
北朝鮮で金正恩に銃殺されないように自分を偽って生きるしかない平壌市民の気持ちがわかりますよ。
いや、ほんとに。