離婚の原因と自分の行いを振り返る
離婚を受け入れたものの、原因を改めて振り返ってみた。
嫁の言うように、1年以上、確かに嫁に対する私の態度は冷たかったし、態度は悪かった。そこは私としては反省すべきだと自覚している。
ただ、嫁も態度が悪いまではいかなくとも、私に対して素っ気ない態度で、用がなければ話しかけてこない。おまけに直近の数か月は、嫁は家の中でもワイヤレスイヤホンをして音楽を聴きながら家事をしたりしており、私や子供たちが話しかけても聞こえてないようで、私や子供たちが無視される状態。
逆に、直近の数か月の私の気持ちとしては、夫婦関係を少しでも良い方向に持っていきたいと考えていたし、
会社から福利厚生の一環で支給された10万円分の商品券を渡し、「好きに使っていいよ」と渡したり、
脱毛器を買ってみて、「一緒に使ってみる?」などと、会話のきっかけを作ろうとしていた。
気持ちの面でも、少しでも嫁に対して優しくなれるように、
amazonのprime videoの韓流ドラマ「ゴーバック夫婦」というドラマがあり、夫婦関係の悪い中年夫婦が、タイムスリップして出会ったばかりの時代に戻り、互いを大切に思う気持ちを取り戻すという内容のドラマなのだが、そのようなものを見たりして、嫁への気持ちを改めようと努力してきたところだった。
また、嫁のもうひとつの言い分である、
嫁に対して私が注意や注文をつける、ということについては、先の記事でも書いたように、
嫁が子供を怒鳴るのは、子供のためを思って𠮟るのではなく、嫁がイライラすることをされると、理不尽にいきなり最初から子供を怒鳴るということが多すぎるため、私が嫁を注意するというのが主な理由。
ただ、私としては、常に一方的に子供の味方というわけでもなく、子供が悪いことをして嫁が何度注意しても子供が言うことを聞かないときは、私も子供にちゃんと注意してきたし、子供にとって危険なことや、子供が人に危険なことをした時には、私もきつく子供に注意してきた。
また、子供を嫁に任せっきりにしたつもりもなく、平日は早めに帰宅できた日は、子供達を風呂に入れ、歯磨きをして、寝かしつけをしてきたし、休日もなるべく嫁のストレスを減らすように、私が子供を外に連れ出し、公園などで遊んできた。
結婚して以来、2、3か月に1回くらいは、家族全員で遠くの遊園地や動物園に車で行くなどのことも自分で発案し、やってきた。義務としてではなく、自分もそのような時間に幸せを感じていた。
長年一緒にいる夫婦の関係には浮き沈みはあると思うし、いずれまた良くなるように努めていたつもりなのに、
話し合う余地も無く、反省する猶予期間も与えてくれず、一方的に離婚を決められるのは、非情すぎると思う。
子供の今後の人生を考えると、なぜそこまで非情になれるのか悲しくなる。
このブログを書いている現在は、突然の離婚通告の日から1か月くらいが経過した時期。
離婚を受け入れた日からは、何をしている時も、常に、今後の人生について漠然とした何とも言えない不安感があり、会社で人と会話するのも面倒な精神状態。
通勤中などネットを見る時間がある時は、30代や40代で離婚されて、同じように子供と離れて暮らす中年男性のブログやYahoo知恵袋をひたすら検索して、私自身が今後、独り暮らしになり、子供と離れて暮らすうえでの心構えというか、必ずくるであろう寂しさや絶望感を先に少しでも確認して覚悟しておきたかった。
これまでの40年の人生で、ブログなんてほとんど読んだことも書いたこともなかったが、離婚経験者の諸先輩方のブログを読んでいると、自分の心構えにおいて参考になるものもあり、
さらに色々読んでいるうちに、誰にも言えないこのもどかしい精神状態を、ブログに書くことで、気が紛れそうな気がしたので、とりあえずブログを書いてみることにしました。