親に泣かれた

首都圏の一軒家で一人暮らしが始まった。

ちなみに生まれは地方の田舎で、実家の両親とも健在。

離婚したことは前に伝えていたけど、

田舎の母親から１か月ぶりくらいに電話がきた。

「子供たちの引っ越しはいつなの？」

「いやー、もう２週間前に引っ越したよ」

「え、そうなの？じゃあ今はもう一人なの？

　まー、そりゃ寂しいねー・・・」

「毎週末に子供には会ってるからそこまで落ち込んでもないけどねー」

と、近況報告してたら、なんか電話の向こうで母親は少し泣いてる感じ。

私が嫁に一方的に離婚された経緯も知っているし、

田舎の母親としては、息子が戸建てに一人暮らしになってしまった状況に、

いたたまれない気持ちになったようだ。

「あんたがそんな不幸な状況になってしまって・・・

　年寄りの母親の私がガンとかになって

　それで不幸な立場を代われるなら代わってやりたいよ・・」

と、言われてしまった。。

私が子供の頃に実家にいた時は、そこまで親バカな母親でもなかったし

私も特にマザコンでもなかったけど、

私自身、40歳にもなって、母親にそんなことを言わせてしまって、

申し訳ない気持ちと、情けない気持ちと。やるせない。。

うまく言えないけど、子供の立場としての役目というか、

母親がまだ死んだわけじゃないけど、人生の最後に親を心配をさせて

田舎の親に、老後を安心して過ごすことができなくしてしまったことが

自分としては、ふがいないなあ・・・

コロナが落ち着いて、仕事で休みが取れたら、

何か親孝行しに、田舎の実家に久々に少し帰ろうと思う。

元嫁との話し合いでも、夏休みなどは、私の実家に子供たちを連れて

私の両親に孫の顔を見せに連れていくという話はしていたので・・

もちろん元嫁は一緒には行かないけど=3

とりあえず、重低音のサウンドバーでB'zを流しながら筋トレして寝よう！

いや、B'zは20年ぶりくらいに聞いたけど、離婚後の中年男子にはおすすめですよ！

全盛期のシングルばかり集めた伝説のアルバムね=33