離婚成立でも引っ越しはまだ先
この記事を書いている現在は、離婚が決まってから1か月程度が経過した時期。
まだ、嫁と子供は引っ越しておらず、今まで通り一緒に暮らしている。
離婚届の手続きは済んだので、戸籍は別になっており、同居人ということになる。
私が離婚を受け入れた以降は、嫁とはヒートアップすることもなく、今後のことについて、子供が寝たあとに、必要な時に淡々と会話している。
その中で、嫁からのお願いとして、長男が新学年、次男が保育園に入る4月のタイミングで引っ越しをしたい。長男は3月までは今の学校に通わせ、4月から転校させたい。
と言われたので、子供のことを考えると、今すぐ引っ越しをさせるわけにも行かず、とりあえず承諾し、3月までは今まで通りの家族での生活。
ただ、ひとつ私としては納得できないのが、嫁が引っ越し先として考えているのは、嫁の実家付近なのだが、嫁の実家は、今、長男が通っている小学校から、そこまで遠くもない距離にある。
なので、嫁が引っ越しはするとしても、今の小学校の校区内で引っ越し先を探せば、長男は無理に転校する必要はない。
嫁が、わざわざ長男の小学校の校区外に引っ越しをしたい一番の理由は、長男の小学校のママ友たちから、嫁自身が離婚したことを知られるのが嫌だ、ということのようで、結局、ここでも子供の気持ちよりも、自分のプライドや心情を優先している。
私としてはさすがにそこは、
「離婚を決めたのは自分自身でしょ。子供のことを考えれば、転校しない選択肢も選べるなら、転校させないほうがいいだろう。子供に負担を強いるのはおかしい。」
と主張したところ、
嫁はキレぎみに、
「離婚を決めたのが私の責任??誰のせいで離婚することになったと思ってんの!?私の立場はどうなる!?」
とのこと。
この嫁の考え方は親としてどうなんだろう。
もう10年以上一緒にいるので、嫁の極端な考え方にも慣れてきてしまっているところもあり、私も客観的に正誤の判断ができないときもあるが、、
ただ、今回、嫁が離婚を迫ってきた時には、双方の性格の不一致であるにもかかわらず、私が落としどころを考え、私が120%悪かったということにしておいたので、結果的に嫁も落ち着き離婚後の話を普通に会話できており、泥沼別居状態などの最悪の人間関係まではいかずに、何とか通常の日常を保っているところでもあるので、
私が子供のことを考えたうえでの主張だとしても、私の主張を通そうとしてしまうと、嫁の一方的な怒りが戻ってしまい、話が収拾つかず、結局、泥沼別居での転校、なんていう、子供にとって最悪の流れもありうる。
これが日常のただの夫婦喧嘩であれば、子供のためにも私は引けないが、
今回、離婚を決意した嫁が考えを変えることはないので、私としては、
「どうしても転校させるなら、子供が今の学校の友達と離れることについても、新しい学校に転校したばかりで友達がいないことについても、全力で子供の精神状態を注意深く見て、サポートしてやってほしい。」
と条件付きでお願いした。
まあ、子供には近々、離婚のこと、転校のことを話さないといけないので、その時の子供の反応次第ではあり、どのように説明、納得させるかということになるのですが・・・
嫁はそんなことはあまり悩んでない様子。
まじで、徹底的に自分の主張を認めさせようとするこの姿勢。